こんにちは!読書が大好きな小学生2児の母momo-mammyです。
小学生になり学校でも文字を勉強し、読める本の幅も広がるこの時期。
親としては「たくさんの本を読んで欲しいなぁ」と思いますよね!
いま小学6年生の娘は小さい時から読書が好きで、小学1年生の時には「年間300冊」ほどの本を読みました。
娘がこんなにも本を読むようになったのには実は理由があるんです。
それは、子どもの読書レベルにあった「シリーズ本」にハマったから。
というわけで、今回はそんな娘が小学1年生の時に実際にハマった本のご紹介と、「子どもが読書にハマる仕掛け」についてお話ししたいと思います。
お子さんに読ませる本の参考にしていただけたら嬉しいです♪
2年生のおすすめ本もよろしければ参考にしてください。
- 小学1年生が自分で読める本が知りたい
- 小学1年生がハマる本が知りたい
- 読書にハマる仕掛けが知りたい
- お友達にプレゼントしたい
子どもに夢中で本を読ませるコツ
わたしが12年間子どもを育ててきて感じた「子どもが読書好きになるコツ」は2つあります。
- 対象年齢とされている本より少し幼い本を選ぶ
- シリーズものを選ぶ
順番にご説明しますね!
こちらからどうぞ♪
背伸びせず自分で読める本を選ぶ
1年生になったとはいえ、まだ文字は覚えたて。
たくさんの文字が並んでいる本を見ると、「なんだかむずしそう・・・」というイメージになってしまい、本を手に取らなくなってしまいます。または絵だけ見るなんてことに。
そうならないためには、まず
本っておもしろい!
と思ってもらうのが一番だと思っています。
そのためには、対象年齢より少し幼いくらいの本を読ませるくらいの方が、子どもはスラスラ読めて内容も理解できるので楽しくなってくるのです。
目安は「1年」くらいで、1年生なら幼稚園年長向けくらいの本でも十分です。
内容は幼すぎないものを選ぶのがポイントです!
シリーズものを選ぶ
もう1つはシリーズものを選ぶことです。
気に入ったものが見つかったらしめたもの。1巻から順番に全部読めば、それだけで何冊も読めます。
また、気に入ったシリーズはその作者が別の本も出していないかを調べます。同じ作者が書いた本は、ほぼハマります。
そして、シリーズものの本を同時に2〜3種類読ませるのもおすすめ。1つのシリーズが読み終わっても、他のシリーズが読み終わっていないので読書の習慣が途切れません。
また、読んで欲しい本を置く場所も重要です。子どもは目に入ると自然と手に取る習性(?)があるので、子どもがいつも過ごしている場所で一番目に入る場所に置いておきます。
詳しく紹介している記事を書いたので、よかったら合わせて読んでみてください♪
読んだ本を記録するとモチベーションが上がる
わが家は子どもが読んだ本を、スマホの読書管理アプリ『Readee』に記録しています。
記録しておけば間違えて同じ本を買う心配もありませんし、後からみた時にたくさん読んだことが一目で分かりモチベーションが上がります。
Readeeのズラーっと読んだ本が並ぶ画面が好きです
本の登録はバーコードを読み込むだけなので簡単ですよ!
Readeeについては別の記事にまとめましたので、ご興味がありましたらぜひ読んでみてください。
小学1年生がハマるおすすめシリーズ本
それではお待たせしました。おすすめ本のご紹介です!
子どもが実際にハマった本なので、きっと気に入ってもらえる本が見つかるはずです。
次の3つの項目に分けてご紹介しますね
- 小学生になりたてでも読める本
- 文字に慣れてきたら楽しめる本
- 何度も読み返したくなる本
小学生になりたてでも読める本
1年生になりたての頃は字の多い本ばかり読むのはまだ大変。
絵本もまだまだ大活躍です!
いいからいいから/著者 長谷川義史
出版社 | 絵本館 |
既刊 | 全5巻 |
長谷川義史の独特な画風とおじいちゃんの「いいからいいから」という言葉が和みます。
娘もしばらく「いいからいいから」と言っていました
ティラノサウルスシリーズ/著者 宮西達也
出版社 | ポプラ社 |
既刊 | 全15巻 |
らんぼうもののティラノサウルスが自分より小さくて弱いものに出会い、優しい気持ちが芽生えていくお話。どの本も心が “ぎゅっ” とするストーリーばかりです。
大人もホロッとしてしまいます
文字に慣れてきたら楽しめる本
文字を読むことに抵抗がなくなってきたら、つぎは迷路や謎解きで楽しく読みすすめられる本がおすすめです。
娘はこのシリーズにハマったことで、読書に夢中になっていきました。
かいけつゾロリ/著者 原ゆたか
出版社 | ポプラ社 |
既刊 | 74巻 ※2024年1月時点 |
30年の歴史がある本シリーズ。今でも年2冊ずつ発売されていて、既刊数はなんと70巻以上!私も子どもの時に読みました。
謎解きをしながら読み進めるので、子どもは夢中になって読みます。
ゾロリのさむ〜いギャグは1年生にはツボ
娘はおやじギャグだけを集めた「かいけつゾロリのおやじギャグ200連発!」も繰り返し読んでいました笑
おしりたんてい/著者 トロル
出版社 | ポプラ社 |
既刊 | 11巻 ※2024年1月時点 |
言わずと知れた人気の「おしりたんてい」シリーズ。
ゾロリと同じく迷路や絵探しなどの謎解きをしながら読み進めるスタイルです。
「しつれいこかせていただきます」の決め台詞で謎を「ププッ」と解決していく探偵物語に夢中になります。
ご紹介したのは文字中心のシリーズですが、絵本シリーズ(既刊7巻)もありますので、お子さんの様子に合わせてチョイスしてくださいね!
NHK Eテレにて毎週土曜日あさ9時から放送されています(再放送は毎週木曜日よる7:00から)
小学生まじょ/著者 久住昌之
出版社 | 金の星社 |
既刊 | 全5巻 |
こちらは女の子におすすめの本です。
魔女の血をひく女の子が普通の小学校に通うことに。魔女であることは友達には内緒のはずなんだけど、ある日バレてしまい…。
自分と同じ年頃の子が魔法を使えるなんて、1年生女子にはたまらないテーマです。
やさしい絵とストーリーにほっこりします
何度も読み返したくなる本
子どもは気にいると何度でも同じ本を読み返します。
ぜひお気に入りの本を見つけてあげてください。
こころのふしぎ なぜ?どうして?/監修 村山哲哉
出版社 | 高橋書店 |
既刊 | 2巻 ※2023年2月時点 |
こちらの「楽しく学べる」シリーズはたくさんの本が出版されていますが、初めて読むなら「こころのふしぎ」と「続・こころのふしぎ」がおすすめです。
小学1年生くらいはなぜ?どうして?という心が育ってくる時期。そんな子どもの疑問にピタリとハマる本です。
娘はハマりすぎて50回は読んだと思います!
小学1年生向けには次の本も出版されています。
「こころのふしぎ」にハマったら、こちらもぜひ読んでみてください。
小学館の子ども図鑑プレNEO/監修 白數哲久
出版社 | 小学館 |
既刊 | 11巻 ※2024年1月時点 |
プレNEOシリーズは図鑑ではありますが、読み物としての要素が強い本です。
娘はこのシリーズの「ふしぎの図鑑」にハマり、こちらも50回は読んでいるだろうと思います。
この本は写真入りでなぜ?どうして?という子どもの疑問をわかりやすく説明してくれていて、たくさんの写真やイラストで視覚的にも興味の湧く内容になっています。
続編の「まだある!ふしぎの図鑑」も発売!
シリーズ以外でおもしろかった本
シリーズ本以外で娘がおもしろかったと言っていた本もご紹介しますね!
タイトル/つまんない つまんない 著者/ヨシタケ シンスケ 出版社/白泉社 | |
タイトル/100円たんけん 著者/中川 ひろたか 出版社/くもん出版 | |
タイトル/ひみつのきもちぎんこう 著者/ふじもと みさと 出版社/金の星社 |
ヨシタケシンスケさんの絵本は小学1年生には少し幼い内容ですが、「読書ってたのしい!」と思ってもらうのにうってつけの本です。
ご紹介した本以外もユーモラスで何度も読みかえしたい絵本ばかり。
娘も当時発売されていた絵本はすべて読みました
1年生おすすめ本まとめ
いかがでしたでしょうか。
子どもが本に夢中になるコツは
- 対象年齢とされている本より少し幼い本を選ぶ
- シリーズものを選ぶ
でした。ぜひ試してみてくださいね!
今回ご紹介した小学1年生向けのおすすめ本は次の通りです。
どれもハマること間違いなしのラインナップです。是非お子さんに勧めてみてください♪
子どもの本に関する記事
お子さんの様子によって、ちょうどいい本というのは異なる場合があります。
学年前後の本もぜひ参考にしてみてください。
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種類別おすすめ本 | ・物語の本 |
パソコン関連の本 | ・小学生向け知識系 ・プログラミング |
その他の本 | ・古事記、神話 ・めいろ |
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