こんにちは!小学6年生の娘がいるmomo-mammyです。
娘は4年生の時に、急に
古事記のことが知りたい!
と言い出したのは、前回の記事でお話しした通り。
娘は古事記から始まり他の国の神話にも興味が広がり、今も面白そうな本を見つけては読んでいます。
1冊の本がキッカケでこんなにも興味が広がるとは思っていませんでした!
古事記は小学校では習いませんが、日本がどのようにしてできたかが分かる歴史あるお話しです。
大人の本では神話独特のドロドロしたストーリーばかりですが、子供向けの本では面白く描かれていて読みやすい本も多数あります。
対象年齢(娘が読んでみた感覚値)も記載していますので、よろしければ参考にしてください。
- お子さんが小学生
- お子さんが古事記や神話に興味がある or 興味を持ってもらいたい
- どの本を子供に読ませたらいいか分からない
- 子供向けの本が知りたい
古事記のおすすめ本
中学年から読める、比較的読みやすい本から順にご紹介します。
お子さんが古事記にハマってきたらぜひ読んで欲しいのが、最後にご紹介している「愛と涙と勇気の神様ものがたり まんが古事記」という本です。
何度も読み返したくなる一冊!
日本の神様のお話/著者 武光誠、絵 水野ぷりん
上下巻ある文庫本サイズの本です。大きな絵と少なめの字なので、初めて古事記を読むお子さんにピッタリです!
この本は古事記だけではなく、日本全国の神様について書かれています。
【上巻】全26話
- イザナキ、イザナミ
- スサノオ
- アイヌの神話など
【下巻】全27話
- ニニギ
- ヤマトタケル
- 琉球王国など
まんがで読む古事記/著者 館尾冽
学研の本なので、内容も分かりやすく間違いなし!
今風の絵で描かれたマンガなので、今時の子供には読みやすいです。
天の岩屋戸、ヤマタノオロチ退治、因幡の白ウサギ、海幸彦と山幸彦、ヤマトタケル伝説など、有名なお話しが多数。
古事記 日本の神さまの物語/著者 那須田淳
こちらも学研の本ですが、こちらは小説です。「10歳までに読みたい日本名作」というシリーズの1つになります。
カラーのかわいい挿絵がたくさん入っていてとても読みやすいです。
娘は目次の前に入っているあらすじや地図などの情報が書かれている「物語ナビ」がお気に入りです!
愛と涙と勇気の神様ものがたり まんが古事記/著者 ふわこういちろう
私が一番おすすめしたいこの本。
なんと言っても絵がかわいい!!コミカルに描かれた登場人物たちが愛くるしくて、一気にその登場人物を好きになります♪
でも内容はちゃんと史実に基づいた内容となっていて、小学生でもこの本を読めば「日本がどのようにして生まれたか」「神様たちがどのようにして生まれたか」が分かります。
古事記は難しい名前の神様がたくさん登場してややこしくなりますが、本の冒頭にある「神様系図」を見ると理解しなが読み進められますよ!
「国生み」から「天孫降臨」までのお話が収録されています。
娘は何度も繰り返し読んでいて、今でもお気に入りです!
\おすすめ度No.1/
星座と神話(ギリシャ神話)
ギリシャ神話と星座には深い関わりがあります。星座に関わる神話を一緒に学習することで、楽しく学ぶことができおすすめです。
星座よりギリシャ神話の方に興味があるお子さんの場合は、初めて読むのにビッタリな本があります。
順番にご紹介しますね!
星座と神話/監修 藤井旭
小学校では4年生で星座を学習します。学校で勉強した星座を、自宅でその星座が元になった神話を読むことでより興味を深めることができます。
この本ではそれぞれの星座ごとの解説と、その星座にまつわる神話がマンガで掲載されていて楽しく学ぶことができます。
絵がかわいくて子どもも読みやすいようです!
本のタイプは2種類あり、安価な「単行本タイプ」と、5冊に分かれた「大型本タイプ」がありますが、内容はほぼ一緒なのでお好みで♪
ぶっ飛びまくるゼウスたち/著者 こざきゆう、真山知幸
はじめてギリシャ神話に触れるお子さんにピッタリの本。
神々たちのぶっ飛んだ誕生秘話や「そんなばかな!?」とツッコミを入れたくなるような逸話がたくさんあり、楽しく読み進められます。
ギリシャ神話に出てくる神様は「惚れっぽい」「嫉妬深い」「いたずら好き」など意外な人間くささが魅力です。
本を読み慣れていないお子さんにも読みやすい本なので、夏休みの宿題にもいいかも!
【要注意】マンガだけど承知の上で読ませることを判断したほうが本
我が家もマンガだから読みやすいかと思って買ったのですが、男女のベッドシーンなどが描かれている部分があり、そういうものをまだ子供の目に触れさせたくないと思っている方は要注意です。
といっても、ほんのワンシーンで2〜3回そのような描写があるという程度です。そもそも神話はそういう話が多いから仕方がないんですけどね!
Amazonのレビューでは子供に読ませることをよく思わないコメントもありました。
ふりがなもないので、大人向けに書かれた本です。高学年以降で承知の上で読ませるなら全然アリです。
内容としては、ストーリーはマンガで描かれ、プラス細かい解説が文章で書かれている本で、ギリシャ神話について体系的に知るには良い本だと思いました。
北欧神話
様々な映画やゲームの元になっている北欧神話。
娘はゲームがきっかけで北欧神話に興味を持ちました。
この話ゲームのストーリーと一緒だー!
と言いながら夢中で読んでいました。
はじめての北欧神話/著者 菱木晃子
児童書なので子供向けに分かりやすく書かれていておすすめです。
低学年でも読めるくらいの内容です。
おなじみの巨人族や小人族も登場しますよ!
いちばんわかりやすい北欧神話/著者 杉原梨江子
神族の「オーディン」「トール」、巨人族の「ユミル」などにまつわる神話やルーン文字などの北欧神話の文化まで掲載されています。
繊細な挿絵がまた北欧神話の雰囲気に合っていて、その世界観に引き込まれます。
大人用の本なので、ふりがなはありません。ですが、文字が大きく詰まっていないので割と読みやすいようです。
娘はこちらの本の方が挿絵も素敵で気に入っているようです♪
子供向けの古事記・神話まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「古事記」「ギリシャ神話」「北欧神話」で小学生でも読みやすい本をご紹介しました。
娘は古事記に出会ったおかげで、そこから繋がる世界にさらに興味を広げることができました。
そこが本の魅力でもありますよね♪
お子さんが興味をもったタイミングでぜひ読んでみてください。
- 日本の神様のお話 上巻・下巻
- まんがで読む古事記
- 古事記 日本の神さまの物語
- 愛と涙と勇気の神様ものがたり まんが古事記
この中でも特におすすめなのは次の2冊です。
1家に1冊あってもいいんじゃないかと思っている本です笑
ご紹介した本を読んで夢中になってくれるお子さんがいたら嬉しいです!
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