「としまえん」の跡地にオープンした、ハリー・ポッターの体験型施設『スタジオツアー東京』に子どもと行ってきました。
思っていた以上に見応えがあり大満足
映画の世界そのままだったよねー
映画でみた場所やシーンがいくつも再現されていて、テンションあがりっぱなし!
これらのセットは映画製作陣が手作業で完成させたものだとか。どおりで映画の世界そのままなワケです。6時間ほどたっぷり堪能してきました。
ハリーポッターの映画をみたことがある人にはぜひ行ってみて欲しいと思える場所だったので、詳しくご紹介したいと思います!
1作目の「賢者の石」しか見たことないという人でも楽しめます
行く前に復習または予習していくのもおすすめ♪
『ハリー・ポッター』
- 賢者の石
- 秘密の部屋
- アズカバンの囚人
- 炎のゴブレット
- 不死鳥の騎士団
- 謎のプリンス
- 死の秘宝 PART 1
- 死の秘宝 PART 2
『ファンタスティック・ビースト』
- 魔法使いの旅
- 黒い魔法使いの誕生
- ダンブルドアの秘密
スタジオツアー東京って?
スタジオツアー東京は「としまえん」の跡地にオープンした、ハリー・ポッターの体験型施設です。
「ハリー・ポッター」シリーズに加え、「ファンタスティック・ビースト」シリーズの展示もあります。
施設内のセットは映画製作陣が手作業でつくったもので、映画の世界そのままの雰囲気を味わえます。
ここでどんな体験ができるかというと・・・
- 映画のセットが見れる
- 制作の裏側が知れる
- 衣装や小道具が間近で見れる
- 魔法のほうきに乗れる
- バタービールを味わえる
いつまでやってる?
この施設は短期的なイベントではなく常設展です。
施設の正式名称は『ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター』。
私はこれを見て「スタジオツアー東京」という施設でハリー・ポッターのイベントをやっていて、定期的に色々な映画の展示に変わるのかと思っていました。ですが、
この施設はずっとハリー・ポッターの展示のようです
営業時間は時期によって違う
運営時間は平日・土日祝・繁忙期で異なります。
営業時間はおおむね9:30〜22:00の間ですが、日によって微妙な時間の違いがあるため、公式サイトでチェックしましょう。
2ヶ月先までの運営時間が見られます
所要時間は5〜6時間
スタジオツアー東京の中は一本道になっていて、一通りの展示を見てまわる作りになっています。
途中にあるカフェやショップなどへの滞在時間をのぞくと、だいたい3〜4時間ほどですべてのエリアを回ることができます。
ですが、中間地点ほどにあるレストラン&カフェでは、映画で登場する食べ物や飲み物が味わえるので、ぜひとも寄りたいところ。
また、お土産ショップはかなりの広さと品揃えの大型ショップで、ここでの買い物にゆうに1時間はかかります。
つまり、普通に楽しんで5〜6時間くらいかかります
チケットは日時指定の予約制
入場チケットは「公式サイト」と「正規代理店」にて日付&時間指定で購入します。(時間は30分区切り)
当日、現地で買うことはできないので要注意
また、チケットは一度購入すると時間の変更やキャンセルができません。
入場するときは、チケット購入時にメールで送られてきたQRコードを提示するだけ。心配な人は印刷してもっていくといいかもしれません。
実は、私は当日スマホのパケットが尽きてしまい慌てました
スタジオツアー東京の 回り方&楽しみ方
スタジオツアー東京の施設内には、予約の1時間前から入ることができます。(一番早い時間枠で予約した人は30分前から)
展示エリアへは予約時間まで入れませんが、時間までレストラン&カフェやショップが利用できるんです。
なので、ショップでローブなどを購入し着替えてから入場なんてこともできます
展示エリアに入ると、一本道で流れに沿って見ることになります。逆走は基本できないので、1つ1つじっくり見ていきましょう。
なお、最初の部屋だけは、同じ時間帯に入場した人と一緒に集まってみることになります。
- シネマルームでオープニングムービーをみる
- ホグワーツの大広間を見学する
- その先は自分のペースで自由に見て回れる(ただし一方通行)
- 入場後は何時までいてもOK
それぞれのエリアの様子や楽しみ方は別の記事にしましたので、よろしければ合わせてご覧ください。
混雑具合は?
わが家が予約したのは10:30から入場できるチケット
その日のチケットは完売していたので満員だったのですが、日時指定の入場券ということもあり、一部混雑している場所していた場所はあるものの見たいところをじっくり見る余裕はありました。
場所別に混雑状況をご紹介します。
入場時
スタジオツアー東京の入場ゲートには予約時間の10分ほど前につきましたが、同じ時間で入場する方の列ができていました。
入場はQRコードの提示したあとに手荷物検査があります。
ですが、どちらもほとんど待ち時間なくスムーズに進みました
展示エリア手前のレストラン
入場すると、展示エリアに入る手前に「フードホール」「フロッグカフェ」というレストラン&カフェがあります。
ここは予約時間の1時間前(一番早い時間枠で予約した人は30分前)から利用できるのですが、10:30の時点で席は7割程度が埋まっている状態でした。
早めにきてお茶してから入るのもいいですね!
シネマルームと大広間
展示エリアに進むとまずシネマルームでオープニングムービーを見ることになります。その後、大広間に進む流れです。
シネマルームは立ち見で、部屋は満員状態(100〜150人くらい)で一斉にムービーを見ます。その先の大広間も割と人が密集している状態でしたが、見たいものが見れないほどの混み具合ではありませんでした。
展示エリア
大広間を抜けると複数のエリアが続いていて一方通行ですが、エリア内は自由に見て回れます。
混雑状態は解消され、余裕をもって見れます
エリア内は広々としていてたくさんの展示がされていますので、1つの展示だけに集まってしまうことはほとんどありません。
ただし、体験ができるエリアは多少混み合っていて待ち時間がありました。
体験エリア
スタジオツアー東京で体験できるのは次の6つ。
- 空飛ぶほうき
- クィディッチの観戦
- ホグワーツの動く肖像画
- 魔法省でフルーパウダーをつかう
- 指名手配ポスター
- デスイーターのマスク作り
特に「空飛ぶほうき」と「クィディッチの観戦」が人気でしたが、10〜15分ほどの待ち時間で体験できる状態でした。
わが家は娘がはずかしがり残念ながらスルー
その他のものについては多少混雑しているものの、少しの待ち時間で体験できます。
展示エリア内のレストラン
展示エリアのちょうど中間地点あたりに「バックロットカフェ」があります。
10:30に入場し、ここにたどり着いたのは12:00ごろ。最初からここで食事をするつもりでいたので列に並びましたが、待ち時間は10〜15分ほどでした。
注文と支払いをレジまたは自動販売機で済ませてから席に着くのですが、購入後すぐ席に案内され待ち時間は0分。とてもスムーズでした。
お店を出るころはレジ待ちの列が少し延びていたので、早めの利用がおすすめです
トイレ
展示エリア内はトイレが少ないため、混雑していました。
特に混雑していたのは「バックロットカフェ」近くのトイレ。女子トイレは列が外まで伸びていました。
展示エリア内は一方通行なので、トイレを見かけたらカフェにたどり着く前にいっておくのがおすすめです。
ショップ
スタジオツアー東京のショップはかなりの広さがあるため、余裕をもって見て回ることができました。ですが、広いので一通り見て回るのに1時間はかかったと思います。
レジは複数ありますが、メインのレジは10〜15人程度の列ができていました。ですが、他のレジは混雑していないところもあるので、空いているレジを狙って購入するとスムーズです。
レストラン&カフェのメニュー
スタジオツアー東京の中には4つのレストラン&カフェがあります。
イギリスが舞台になっている映画のため、どのお店も「イギリス料理」がベースになっていて、お店ごとに映画で登場した食べ物や飲み物などを味わうことができます。
フードホールとフロッグカフェ
スタジオツアー東京のエントランスを入ってすぐの場所にあり、セットがあるエリアに行く前後での利用に適しています。
ホグワーツの「大広間」を模した雰囲気で、天井に浮いているように見えるローソクは映画のシーンのようです。フロッグカフェはフードホールの一角にあります。
フロッグカフェでは映画で登場した「ハグリッドのバースデーケーキ」などもあります
バタービールバー
映画中に登場した「バタービール」をイメージしたドリンクを飲むことができます。
ビールと書かれていますが、アルコールは入っていないので子供も大丈夫
飲み終わった後のカップは、洗って持ち帰ることもできます。
バタービールバー/バタービール・ポップコーン・スナック菓子・ドリンク
バックロットカフェ
展示エリアのちょうど真ん中あたりにあり、途中で立ち寄るのにちょうどいい位置にあります。
バックロットカフェ/ホグワーツ寮をイメージした料理・イリギス料理・スイーツ・ドリンク・アルコール
こちらの料理はイギリス料理をベースとしたホグワーツの4つの寮をイメージした料理がメイン。
「忍びの地図ビーフシチューポットパイ」や「マンドレイクチョコレートトライフル」など映画に登場するスイーツが食べられるのも魅力です。
わが家は「ハッフルパフプレート」「レイブンクロープレート」「ヘドウィグ ケーキ」を注文しました
ハッフルパフプレートに添えられていたマンドレイク風の鉢植えに衝撃!土っぽく見えるものは竹炭で食べられるとのことですが、見た目が「土」なので土を食べている気にしかならず笑
ヘドウィグケーキは娘と
かわいくて食べられな〜い!
と言いつつ、ペロリと平らげてきました。
世界最大のお土産ショップ
スタジオツアー東京内には2つのショップがあります。
- メインショップ
- レイルウェイショップ
レイウェルショップは「9と3/4番線ホーム」近くにあるショップは小さいですが、ここでしか手に入らないグッズがあります。
メインショップはエントランス近くにあり、展示エリアに入る前後どちらでもお買い物可能です。
展示エリアに進む前にローブなどを購入し、着用してから進むということも
メインショップは世界最大のハリー・ポッターショップというだけあって広い!行けども行けどもショップが続きテンションが上がります。
娘とウハウハしながら何を買おうかと見て回りましたが、それだけでも軽く1時間はかかったと思うくらいの品揃え。目移りしまくりです。
弟のお土産はコレ
娘が弟のお土産に選んだのは、映画中にも出てくる「百味ビーンズ」。はなくそ味やゲロ味などもあるというアレです。
まさかとその味まで再現されてはいないだろうと思いつつ自宅で息子と食べましたが、なんと本気でマズイ!!
もちろん、美味しい味もありましたが。
購入する際はお気をつけください
スタジオツアー東京へのアクセス
住所/東京都練馬区春日町1-1-7
【電車】西武池袋線・豊島線「豊島園駅」から徒歩2分
【車】事前予約制の駐車場あり1,800円/1台
豊島園駅のホームもハリー・ポッター仕様になっています
スタジオツアー東京まとめ
「としまえん」の跡地にオープンした、ハリー・ポッターの体験型施設『スタジオツアー東京』。
施設内のセットは映画製作陣が手作業でつくったもので、映画の世界そのままの雰囲気を味わえます。
- 映画のセットが見れる
- 制作の裏側が知れる
- 衣装や小道具が間近で見れる
- 魔法のほうきに乗れる
- バタービールを味わえる
映画は「賢者の石」しか見たことないという人でも楽しめます
スタジオツアー東京のエリアは一方通行になっていて、一通りのエリアを順に見て回る作りになっています。
展示をみる時間/およそ3〜4時間
レストラン&カフェ/1時間〜1時間半
ショップ/1時間〜2時間
合計5〜6時間はかかります!
入場チケットは「公式サイト」と「正規代理店」にて日付&時間指定で購入。入場時間は30分ごとに指定できます。
当日、現地で買うことはできないので要注意
スタジオツアー東京の周り方&楽しみ方は別の記事にまとめましたので、よろしければこちらも読んでみてください。
混雑具合は、入場時間ごとに人数制限がされていることもあり、混雑して見づらいということはありませんでした。なお、一部のトイレやレストランなどは待ち時間が必要なところもありました。
場所別に混雑状況をもう一度みたい場合はこちら
レストラン&カフェは施設内に4つあります。イギリス料理をベースに映画をモチーフにした料理が食べられます。
フードホール/イギリス料理やハンバーガーなどの軽食
フロッグカフェ/映画モチーフのスイーツ・アイス・カップケーキ
バタービールバー/バタービール・ポップコーン・スナック菓子
バックロットカフェ/ホグワーツ寮をイメージした料理・スイーツ
ショップは施設内に2つあります。メインショップは世界最大のハリー・ポッターショップで、ものすごい広さと品揃えです。
メインショップ/展示エリアに入る前後どちらも入れる
レイルウェイショップ/展示エリア中程にある9と3/4番線ホーム近く
ついアレもコレも欲しくなっちゃいます
行く前に復習または予習していくと、より楽しめるのでおすすめです。
わたしもAmazonプライム・ビデオで復習してからいきました